大手不動産業者の破たんが相次ぐ中、着実に内需をつかみ、勢いを増す 中小企業が増えている。銀行の貸し付けが厳しい現状は変わらないが、不動産投資の需要はマーケットリーダーの商材から分散し、マーケットニッチャーの商材へとシフトしている。単なる物件を販売から、顧客の資産運用や生活設計に基づく資金計画などを 提案する形の販売に変わりつつある。企業では専属ファイナンシャルプランナーを採用し「差別化」を図る企業まででてきている。100年に1度の不況はチャンスに満ちている。今回は新進気鋭の企業、京都の【株式会社高屋工務店】の高屋 氏に話をうかがった。

京都の不動産投資の需要は多いが、良い1棟の物件に合う事は少ない。リノベーション物件になれば、魅力的な物件が各段に増える。何故、京都ではリノベーションが盛んに行われるのだろうか?今回、京都・滋賀のリノベーションを手掛ける企業【高屋工務店】の高屋 氏に お話をおうかがいしました。高屋 氏はこの状況について「まず、京都市内には、良い空土地がありません。あったとしても極端に価格が高かったり、前道が狭かったり、奥まった場所だったり。そうのような事もあり、京都市内では建替えや、リフォームが比較的 多い様に思います。また「建築基準法」や「京都市条例」により、建替えると現在の建物よりも、面積や容積が小さくなってしまうので、あえて、新築よりリフォームを選ばれるお客様も少なくはありません。また、京都独特の町屋を残したいという考えのお客様も多く、リノベーションを選ばれていますね。」と解説。
高屋工務店は、地下鉄東西線の東野駅から徒歩約10分のところに、リノベーション前には4.8%だった物件を、リノベーション後13.8%まで上昇させる事を可能にした実績を持つ。

「シンプル・モダン」をコンセプトに、
「低価格・専属ファイナンシャルプランナー」で新しい投資を提案
全国賃貸住宅新聞にも取り上げられた【Joias(ジョイアス)】からの発展した形、【Joias Plus】では、
通常、平米数で見積もるが、商品として わかりやすい建物価格880万円として提案。
【Joias Plus】という商品を『発展型一戸建て私的アパートメント戸建住宅』と位置づけており、1つの敷地に、2棟以上の戸建住宅を建てる事を基本とし、個人のお客様が賃貸不動産経営者となり、2棟の借家のうち1棟を自ら借り、もう1棟から賃貸収入を得ながら収益併用住宅とする仕組みになっている。不動産投資では、基本的に物件を中心とした利回りで収支シミュレーションを組むため、本人が物件に住む事は、タブーとなる傾向がある。だが、物件ではなく、投資家(お客様)を中心に考えると、ローンの返済や、今後の土地活用としての提案が可能になり、今までとは違う投資の形が見えてくる。
高屋工務店では専属ファイナンシャルプランナーなど、顧客へのサービスが充実しており、どうしてそのようなサービスを提供しているのかとたずねると、「お客様が新築やリフォームを望んでも資金調達が出来ない場合があったりするので、お客様ひとりひとりに合った最適な、金利や、借り方、借りる場所 等の提案をさせていただき、『より多くの方に、より安く、夢であるマイホームをお持ちいただきたい。』という願いや『より多くの方に、家、工事、リフォームは高いと あきらめないでほしい。』という思いから、専属ファイナンシャルプランナーと共にサービスを提供しようと考えました。」と、高屋 氏。「お客様あってこそ)」という姿勢がうかがい知れる。
新たな顧客へのサービスを供給することにより、需要と供給の妨げとなっていた事情を排除し、安心を与え、需要を生み出す。ましてや、海外への投資から、国内への投資へと、投資家の意識が向いた今、不動産投資も海外から国内へ。不良企業・不良サービスは淘汰され、顧客のための顧客の立場にたったサービスや、コンシェルジュサービスが、不動産投資にも、波紋を広げている。
今回は、高屋工務店の高屋社長にお話をお伺いしました。高屋社長は、元の大工の親方で、1995年の阪神大震災復興にも参加され、その人生経験や、人脈をフルに活用して、新しい提案をし続けています。「お見積り件数」もホームページ上に掲載するなど、大胆な手法や発想、行動力に、今後の期待も高まります。
貴重なお時間をありがとうございました。
「株式会社高屋工務店」さんから一言